外壁の塗り替えで採用される塗装工法
塗装工法には、作業性を重視、予算を重視、長期耐用年数を重視、など目的別にあります。各目的に従い塗装工法も違ってきます。もともと「予算がない」と値段に合わせた塗装工法と言うものはありません。数社から同じ仕様で相見積りを依頼して、とてつもなく安価な塗装工事となれば自ずと手抜き工事が行なわれるのは「当然ある」と考えておいた方が賢明です。ここでは一般的な住宅の塗り替えの工法についてご説明します。
1.低汚染型塗り替えシステム
微弾性フィラーまたは専用シーラー+単層弾性塗材(中塗り・上塗り)2回塗り)
低汚染型とは汚れがつきにくく外観の美観を保護するタイプで、塗膜に汚れが付着しても雨水が流れ落とす機能があります。防カビ・防藻機能を付加させたタイプのシステムもあります。
2.長期耐候・低汚染型塗り替えシステム
微弾性フィラー+単層弾性塗材(中塗り・上塗り)2回塗り+シリコン樹脂系塗料orフッ素樹脂系塗料)
上塗りにシリコン樹脂系塗料やフッ素樹脂系塗料を採用して耐候性を高め、長期にわたり塗膜を保護します。
3.豪華な天然石調仕上げ工法とは?
石材調仕上げ工法とは、建物の外観を御影石調、大理石調など自然石の風味をかもし出す工法です。石材調仕上げ工法に使う有色骨材(カラーセラミックス)は一般の塗料・ペイントと比較した場合、「発色のしくみ」に大きな違いがあります。塗料・ペイントの多くは顔料によって発色させる「顔料発色」ですがカラーセラミックスは骨材自体の色を見せる「骨材発色」です。粒度や色の違う骨材をブレンドさせてそれぞれの骨材の色を見せながら、全体的な色彩を創造する「多彩発色」が大きな特徴です。天然石のような高級感・意匠性(デザイン)の高い質感が得られます。

